【舞台】「言の葉の庭」の場所は新宿御苑 主題歌の原曲は?
新海誠監督の作品、「天気の子」が公開されてから1カ月、まだまだ大好評上映中ですね。
私はまだ観に行ったことないですが、近々観に行こうと思ってます。
映画にしろ、アニメにしろ、私がまず気になるのは舞台となるところです。
新海誠監督の作品は細かい描写が特徴で、実際にある場所もとてもはっきり描かれています。
その前に新海監督の大ヒット作「君の名は。」の舞台
タイトルにもある通り、「言の葉の庭」という作品も好きなのですが、その前にまだ記憶に新しい、「君の名は。」の舞台も少しだけ紹介したいと思います。
ヒロインの三葉(みつは)が住んでいたところは、岐阜県の飛騨、糸守町。
飛騨高山があって山に囲まれた地域ですね。飛騨牛も有名です。
そういった情緒あふれる田舎的なところ。
そして、主人公の瀧くんが住むのは、千代田区の四谷に近いところかなと思われます。
君の名は。を見て単純に思ったのは「立地的にかなり家賃が高くないか?」
徒歩圏内には麹町、もう少し先には赤坂など、庶民が住むような場所ではないのですが…
劇中の設定としては、瀧くんの家庭は父子家庭。
住んでいる家は、古いマンションの2LDKくらいの間取り。見た目ですがマンションの築年数的に30年から40年くらいかなと。
築年数は古いですが、場所なだけに普通の会社員が月々に払える家賃としては不可能な数字。
ちなみになぜ、わたしがこんなに居住地と収入について調べているかというと、そのあとの作品などの因果関係があると勝手に思っているからです。
すべての作品の脚本、原作、監督を務める新海誠さんはそういうことも取り入れるような感じもしますし。
ということで、瀧くんのお父さんについて考えてみたのですが、これはただの会社員ではないなと…
いろんな方のブログを見てみると、同じように考えている人も多く、中には「防衛省ではないか」、まぁみなさん憶測ですが、給料が高いお仕事をしているに違いないですね。
映画の楽しみ方
話がだいぶそれてしまいましたが、瀧くんの住むところは四谷に近い千代田区エリア
ヒロインの三葉は岐阜県の飛騨糸守町。
そして、劇中では実際に存在する地域やお店などがたくさん出てくるので、そういったところを見るのも楽しみの一つ。
これで映画を観終わってから、その映画のワンシーンと実際に訪れた場所を照らし合わせながら巡る旅、聖地巡礼をするのも楽しみ方が倍増しますね。
そして、また映画を観て「ここ行ったところだ」と色々楽しめるのも新海誠監督の作品の魅力。
ちなみに、君の名は。を観てから、どこか懐かしい風景と全てにおいての描写に共感を得て、ふと新海監督の出身を調べたのです。すると同じ長野出身!
新海誠監督は、長野県の小海町出身で、私は長野県の飯綱町というところで育ち、小海町とは離れてますが、環境的にかなり似ているところもあるところです。
劇中で、三葉の住む岐阜県糸守町のとこにあった湖は、長野県にある諏訪湖をモチーフにしたとも言われていますね。
色々探るとおもしろい君の名は。ですが、次は「言の葉の庭」について
言の葉の庭の舞台 新宿御苑の風景
これは2013年に公開された46分の短編映画で、君の名は。の前の作品です。
私はこの作品を初めて見た時、なんでこれがもっと全国的に大ヒットしないのか不思議に思うくらいでした!
というのも、絵が吸い込まれるようなほどとても綺麗なのです。
この描写はどうやって生み出すんだろうとそれだけで素晴らしい作品。
そして、映画の内容にも君の名は。に続くようないいシナリオとなって、最初観た時は女性の人が脚本を手掛けているのかなと思いましたが、新海監督という男性と知ってびっくりしました。
そんな「言の葉の庭」の舞台となったところは、新宿御苑です。
観た後にしっかりと聖地巡礼行ってきましたよ。
何気にそのときが初めての新宿御苑でもあります。
ちなみにこの写真は休園の日に知らずに行ってしまい記念に入り口を撮ったものです。
休園日は毎週月曜日で、入園料がこれまで200円だったのですが、3月19日から一般500円と倍以上値上がりしたのです!
ちなみに新宿御苑の中はこんな感じです。
写真はあいにくの空模様でそのあと雨が降りました。
言の葉の庭では、多くのシーンで雨が降っていて、その雨がストーリーに重要な役割をしており、とても美しく描かれています。
言の葉の庭のエンディング主題歌
そして、主題歌は秦基博さんが歌っている「Rain」という曲です。
元々は、大江千里さんが1988年に出したアルバムの中に収録されていて、Rainはシングルカットされていないそうです。
それでもこの曲は根強い人気で秦基博さんがカバーしたのです。
個人的に歌もいいですが、ギターもなかなかいい音であり、いいフレーズを弾いていて好きですね。
その「言の葉の庭」を見る度に新宿御苑に行きたくなるくらい大好きな作品なので、近々また行ってきて、実際にキャラクターが居た場所などを詳しく撮ってこようかと思います。